同人誌の装丁まとめ 
原稿をしたりテキレボの準備をしたりしているのですがなかなか筆が進みません。
息抜きにこれまで発行した同人誌の装丁について自分用の備忘録を兼ねてまとめたいと思います。
原稿書くのは大変だけど本作るのは楽しい。

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「うちの娘には××癖があります」
表紙:シルキーアイボリー18kg
本文:書籍用紙 淡クリーム90kg 遊び紙:色上質90kg(色おまかせ)

シリーズ1冊目ですね。初めて印刷所に頼んで本を作りました。
栄光さんのサンバセット オンデマンドコースで作りました。
なんとなく、初めて印刷所に頼むとしたら栄光さん!と決めていました。注文の仕方が初心者にもわかりやすかったです。
遊び紙の色はおまかせでしたがさくら色が本のイメージと合っていてよかった。
オンデマンドですが、初めてちゃんと印刷所で印刷製本をお願いしたので「ちゃんと本の形になっている……!」ととても感動しました。ただ、有料オプションのPP加工をしなかったので手元にある本の角とかがちょっと……剥げてきてしまいましたね……。
やはりPP加工は必要なものだと学びました。


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「うちの娘には××癖があります」(第二版)
表紙:マットコート紙・135kg
本文:書籍用紙72.5kg 遊び紙:色上質中厚口(さくら色)

1巻の在庫が少なくなってきたので調子に乗って冬コミに合わせて再版したもののそこまで捌けなかったので再版する必要なかったのでは?とちょっと思ってしまったもの。でも一度使ってみたい印刷所だったので頼んでみてよかったです。
ちょ古っ都製本工房さんにお願いしました。
表紙の紙どれ使えばいいかなーと悩んでマットコートにしてみたのですがちょっと薄いかな?と感じました。もっと厚い紙使ったほうがよかったかもしれない。本文用紙も薄くしてみましたが、こちらはめくりやすくなったので良いかなと思いました。でも全体的に本が薄くなってしまいました……。
こちらの印刷所は同人誌専門のところではないのですが、とにかくお安いので初めて小説本を作ってみたいという方には値段的には敷居が低いのではないかと思います。
種類は少ないみたいですが特殊紙も使えますしPP加工もできる場合があるので、装丁にこだわらないで価格を抑えたいときにはまた利用したいです。


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「うちの娘には××癖がありますⅡ」
表紙:シルキーアイボリー18kg 本文:上質90kg

シリーズ2冊目です。こちらも1冊目と同じく栄光さんにお願いしました。
この本は入稿が〆切ギリギリになってしまい、物凄く焦りながら注文したので本文用紙を書籍用紙にしたかったのに上質紙を選んでしまったり、遊び紙を選び忘れたりと色々とやらかしてしまいました。
1冊目以上に表紙の擦り傷や角の擦れが気になってきたのでやっぱりPP加工は必要なんだなと実感しました……。
あと、焦らずに入稿したいです。


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「うちの娘には××癖がありますⅢ」
表紙:新シェルリンN プレーン180K 
本文:淡クリームキンマリ_70K 遊び紙:タントセレクトTS-7(レース)P-67(みずいろ) 100K

シリーズ3冊目はSTARBOOKSさんのオンデマンドノベルズセットを使いました!
冬コミ初参加ということで、気合を入れて100ページ越え頑張りました。
STARBOOKSさん、前々から気になっていたのですが、使える紙の種類が多かったり加工も色々できたりと紙見本を見ながらわくわくしながら選びました。PP加工してみようかなーと悩んだのですが、一度きらきらした紙を表紙に使ってみたかったのでこうなりました。(PP加工するときらきらした感じがなくなってしまうので)
見た目が一番ラノベっぽい雰囲気の本が作れたので気に入っています。
あと対応が本当に丁寧で、不備連絡をくださったお姉さんも優しくて、電話が苦手な私としてはとても有難かったです。
当日もスペースに挨拶に来てくださいました。また利用したいです。


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「うちの娘には××癖があります 甘く冷たいバレンタイン」
表紙:コートカード紙180k  マットPP加工 香り印刷(チョコレート)
本文:淡クリームキンマリ72.5kg 遊び紙:オリジナル遊び紙(ポルカドット/ブラウン)

バレンタイン!ということで可愛い本が作りたいと思い、前から憧れていたプリントオンさんにお願いしました。
とにかく特殊加工・オプションの幅が広いです。なんでもできるような気がします。お金があれば。
早割のフェアを利用すれば値段を抑えることもできると思うのですが、とにかく書けなくて通常〆切になんとか間に合った……という感じでした。
コミティア当日は残念ながら欠席してしまったのですが……まさか前日に急に体調崩すとは思いませんでした……。
こんな本が欲しい!と自分で思っていたイメージ通りのものが作れたのでそれは嬉しかったです。
また装丁にこだわった本を作りたいときは早期入稿できるようにしたいです。

こうして並べてみると1年弱で本4冊(+コピー本1冊)作れたのでわりと頑張ったほうでは……?と思います。
でも、できればもっと筆が早くなりたい。
オフセットで作ってみたい気持ちもあるのですが、いまのところ少部数しか発行していませんし、小説だとどうしてもページ数が多くなってしまうので予算的なことを考えるとやっぱりオンデマンドかなーと。
本を作るのとても楽しいので、なんとなく作ってみたいと思っている人は是非作ってみることをおすすめします!1部から作れる印刷所もありますし、なにより自分で書いたものが本という形になると嬉しいですよ!



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冬コミありがとうございました 
あまり実感がないうちに気が付けば年が変わっていました。
2017年もまったり頑張りますのでよろしくお願い致します。

さて、年末の冬コミありがとうございました!
初めてのコミケサークル参加でしたが、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。
コミケは一般参加は何度かしたことがありましたが、サークル参加は初経験だったので当日までは色々とテンパりバタバタしていて、原稿も終わらずこれ新刊落ちるんじゃないか?と泣きそうになりながら書いていましたが、当日は無事に新刊も発行できて、売り子を手伝っていただいたヒヅキさんにもたくさん助けていただきながら何事もなく過ごすことができました。

他のホールと違って創作小説島は比較的まったりとした雰囲気で、ここ本当にコミケかな?と思ってしまうこともありましたが、やはりコミティアよりも人通りは多く、普段よりも多くの人に足を止めていただけたように感じました。
有難いことに新刊がいままでで一番冊数が出て、新刊既刊すべてを一度に購入してくださった方も何人かいらっしゃいました。
本当にありがとうございます。
いつも感想をくださる方にも感謝しています。本当にモチベーションに繋がっています。
万人には受け入れがたいものを書いている自覚はありますが、こういうものが好きな人のもとに届くように今年も頑張って書いていきたいと思います。

新刊通販・ダウンロード販売をBOOTHにて開始しています。
当日参加できなかったという方、よろしければご利用ください。
https://aquamarinerose.booth.pm/items/354458
2月のコミティアにも持ち込む予定です。

これまで発行した本は装丁にこだわる余裕がなかったのですが、今回初めて表紙に特殊紙を使ってみました。
写真だとわかりにくいですがキラキラしています。かわいい。
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遊び紙もちょっとこだわってみました。かわいい。
2

表紙には新シェルリンN プレーン180K、遊び紙にはタントセレクトTS-7(レース)P-67(みずいろ) 100Kを使用しました。
STARBOOKSさんに初めてお願いしたのですがとても丁寧な対応をしていただきました。また利用したいです。
今年はカバー付きの本とかも作ってみたいです。

また、今回新たな試みとして新刊既刊ともに書店委託をしてみることにしました。
アリスブックスさんに委託予定です。
委託申請は通りましたので、販売開始されたらまたお知らせ致します。

次のイベント参加は2月12日のコミティアです。
我ながら予定を詰め込み過ぎている気がする……。
バレンタインっぽい本を作ろうと思っているので頑張ります。

冬コミ受かりました 
冬コミ当選したのでスペースいただきました!
2日目 西は02aです。「アクアマリンと薔薇」で参加いたします。
また日が近付いたら詳細お知らせします。
新刊出せるように頑張ります。

先日のコミティア118で発行した「うちの娘には××癖があります2.5 ~小旅行に行きましょう~」について、
作中で茜ちゃんと夏癸さんが訪れた場所を紹介します。

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コミティア118ありがとうございました 
余裕がなくてTwitterでしか事前告知ができなかったのですが、コミティア118に参加してきました。
当日スペースにお立ち寄りいただいた方、本をお手に取ってくださった方、話しかけてくださった方、感想や差し入れをくださった方、ありがとうございました!
事前のお知らせがあまりできなかったのですが、前回の8月コミティアとあまり変わらないくらいの数の人に足を止めていただけて嬉しかったです。有難いことに「前回買ってファンになりました!」と言っていただけたり、新刊をお求めいただいた方とお話させていただいて交流も楽しめたりして楽しい時間を過ごすことができました。

ただ今回は反省点が物凄く多かったです。
新刊コピー本の原稿が終わったのがまさかの前日夜で(途中体調を崩して一週間くらい書けない日が続いたことも痛手でした)それから印刷製本しようとしたら、自宅のプリンターと悪戦苦闘したり印刷ミスにより乱丁本が生み出されたり本文用紙がなくなったりして深夜1時半にやっと数冊用意できたみたいな状態でした。
始発で行くつもりだったのでもう心が折れて寝たのですが、ほとんど寝付けず三時間程度布団の中でうとうとしていただけ……
そんな状態でもなんとか始発に乗って会場に向かっていたのですが、移動中に新刊を全然用意できなかった自己嫌悪に襲われていました。
なんとか増刷できないかと考えてみてもA6サイズで作ったのでコンビニコピーでは無理だし、そもそも増刷を諦めたのでデータも紙原稿もホチキスもせっかく特殊紙に印刷した表紙も持ってきていませんでした。
それでも会場が近付くにつれて諦めきれず、なんとかならないかなとビッグサイトのビジター&ビジネスセンターを覗いてみたら中綴じホチキスも売っているしA5用紙にコピーもできるじゃないですか!!
一冊を解体してからコピーするという強行手段でなんとか乗り切りました。
コピー本でもなるべく装丁の凝ったものを作りたいという当初の思いは虚しく文字通りのコピー本になってしまいましたが、それでも予想以上に新刊をお手に取っていただけて嬉しかったです。
時間がなさすぎて値札を手書きで作ったりお品書きが前回の使い回しになったりしたので、次回のイベントは先の見通しを持ってもっと余裕を持って準備しようと心に刻みました。

また、今回の新刊は準備号扱いのコピー本だったので通販は行わない予定でしたが、上記の理由で頒布部数が少なくなってしまったので一ヶ月程度の期間限定でBOOTHでダウンロード版の販売を行います。
https://aquamarinerose.booth.pm/
全文次回発行の本に再録予定なのですが、よろしければご利用ください。
次は受かれば冬コミですが……もうすぐ当落ですね……!どきどきしています。
小ネタ投下2 
10月になってしまいました。しかしまだまだ暑い日があるので早くもっと涼しくなってほしいものです。
23日(日)のコミティア118はO20bに配置されました。「アクアマリンと薔薇」で参加致します。
また日が近くなりましたら詳しくお知らせしますね。
新刊の原稿進めてはいるのですがいまいち筆が乗らなくて停滞気味です……今回はコピー本なので最悪前日に印刷製本間に合えばいいよねみたいに頭の片隅では考えていますが、もっと早くに準備を終わらせられるように頑張りたいです。

随分前に書いたものだと思うのですがファンタジーな感じの小ネタを投下しておきます。
小説という感じではなくて本当に小ネタ……。


竜に乗って王都から逃亡中の王子(17)と魔導士の少女(13)
少女が前に座って王子は後ろで彼女が落ちないようにしてやっている
夜になる前に隠れ家に辿り着くために休憩も取らずに数時間飛び続けている
時間経過とともに少女は生理現象に襲われるが尿意を言い出せるはずもなくひたすら我慢
おしっこしたいと伝えるのも恥ずかしいし用を足すために地上に降りて時間を無駄に使うことと万が一追っ手に見つかってはいけないという思いで言い出せなかった
けれど限界は訪れるもので…
ぷるぷると身体を震わせる少女
下着が温かく濡れていく
様子がおかしいことに王子が気付く
「おい、どうした?」
「や、だめ……」
耳元で尋ねると少女は泣きそうな声を上げ、尻の下に温かい液体が流れてくる
「お前、」
驚きに言葉を失う王子
少女は泣きながらおしっこを漏らしていた
鞍の上におしっこが広がり、吸収されない分はそのまま空中に散らさらていく
やがて水音が止む
少女のローブも鞍も王子のズボンもびしょ濡れ
気まずい沈黙 少女のすすり泣く声だけが聞こえた
少女に何と声を掛けていいか悩んでるうちに隠れ家が見えてくる
地上に降り立ち、鞍から降りようとしない少女の両脇に腕を入れ抱き上げるようにして降ろしてやる(ここで身体が随分冷えていることに気付く)
真っ赤な目をしている少女の頭を優しくぽんぽんと叩く
「配慮が足りなくてすまなかった。だがお前も、我慢していないで言いたいことはちゃんと言いなさい」
「……はい。申し訳、ありませんでした」
そんなやりとりをしていると先に隠れ家に辿り着いていた側近(26)と護衛(21)が駆けつけて来る
「殿下! ご無事で……!」
しかし次の瞬間、側近の目は殿下の濡れている股間に釘付け
「……殿下、まさか粗相を」
「俺じゃねえよ! こいつだこいつ」
思わず少女を指差すと少女は肩を震わせて再び涙目に
あ、しまったと思う殿下 時すでに遅し
「ご、ごめんなさい……わたしが、おしっこ我慢できなくて、殿下にご迷惑を」
ぷるぷる震えて泣き出す少女を側近に突き出す
「泣くな!怒ってないから!おい、こいつ風呂に入れてやってくれ」
「殿下、どちらへ?」
「鞍が汚れたから洗ってくる。すぐ戻る」
「わ、わたしがやります……!!」
「お前はいいから! 身体冷えてるだろ、中入ってろ。風邪でも引かれちゃ敵わん」
川に向かう王子に寡黙な護衛がついていく
しゅんと項垂れる少女に側近は優しく微笑みかけ中に促した
「さ、中に。すぐにお風呂の用意をしますから。――よくここまで殿下を守ってくれましたね」

***

簡単な夕食を終え、今後どうするかという話を始めるが早くもうとうとし出す少女
一人で気を張り詰めていたので側近達と合流して安心して気が緩んだ
「お前先に寝てろ」
「だ、大丈夫です……起きてられます……」
と気丈に言うものの数分後に寝落ち
苦笑を浮かべた側近がベッドまで運んでやる
しばらくして、おしっこしたくなって目を覚ます少女 寝る前にトイレ行かなかったからね
トイレは外にあるので寝室のドアを開けようとしたら真剣な顔で話し込んでる三人
とても突っ切っていける雰囲気じゃない
どうしようともじもじするが、このままじゃ漏らしそう、と思って意を決してそっとドアを開ける
そんな時に限ってギッと大きな音を立てるドア 瞬時に視線が集まった
「あ……」
「どうした?」
王子が視線を投げてくる
「あの、おトイレに……邪魔してごめんなさいっ」
気まずく思いながらもそそくさと移動して小屋のドアを開ける
もちろん夜なので外は真っ暗 足が竦む
「なんだ、怖いのか? ついてってやろうか」
「そんな、へ、平気です」
声が震える
「いいから。また漏らしたら嫌だろ」
と、ランプを持った殿下に手を引かれトイレまで連れて行かれる
ランプ貸してくれたのでトイレの中を明るく照らせて怖さが和らぐ
ドアのすぐ外で殿下が待ってるので恥ずかしいなと思いつつも待たせては悪いと思い急いで用を足す
「お待たせ、しました」
「ん。さっさと寝ろよ、明日も早いからな」
「はい……」


相変わらずのぶつ切り。詳しい設定とかキャラクターとかちょっとだけ考えてあるのでもしかしたらいつか長編で書くかもしれません。